1. 夛名賀 浩介さん

文系/営業職からエンジニアへ転職し、起業

営業職

夛名賀 浩介さん

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  • まずはじめに、これまでの経歴を簡単に教えてください。

    僕の学生時代はいたって普通の文系大学生でした。サークルに所属してバスケをしたり、飲み会をしたり、みたいな。今となっては起業する道を選んでいますが、当時は自分が起業するなんて1ミリも考えてもいませんでした。

    就職活動では、もともと医療分野に興味があったので医療系のメーカーに就職しました。ただ、文系だったので、研究職ではなく営業として入社した、という感じで。その当時話題に上っていた医療崩壊などのテーマに興味を持っていて、なんとか解決できないだろうかと考えていました。

    起業という選択肢を意識し始めたのは、VC(ベンチャーキャピタル)に就職した友人からスタートアップについての話を聞いたときでした。その時から、ぼんやりとですが起業に興味を持ったことを覚えています。いずれ友人たちと一緒に起業して働けたら面白そうだなと。

    そこで、まずは友達と一緒になにかサービスをつくって形にしてみようと思ったんですが、その友達(会社の共同創業者)も僕もエンジニアとしてのスキルを持っていなくて。それならば、僕がエンジニアの役割をできるようになろうと考えて、プログラミングの勉強を始めました。

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  • そもそも起業するという目的があって、そのためにプログラミングを勉強しエンジニアとして働く道を見出していった、という流れなんですね。

    そうですね。最初は独学で始めたのですがプログラミングを学んでいくうちに、だんだん楽しくなってハマってしまいました。

    作ってみたいものがあったので、Webで検索しながらなんとか開発を進めていました。サービスのプロトタイプを作ってみるなんてこともやっていましたね。友達の繋がりで周囲にもエンジニアの知り合いが多かったので、彼らから情報を集めて学んでいきました。

    知り合いたちとゲームを作ってみたり、知識を学ばせてもらいながらひとつのプロダクト開発に携わらせてもらう経験もできました。本当に、人のつながりに助けてもらっていた部分が多いと思います。

    自分でもエンジニアの知り合いを作るためにどんどん足を動かすようにしていて、友人づてでエンジニアを紹介してもらい「プログラミングを教えてください」「一緒に何かやりましょう」と頼みに行っていましたから。

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  • CodeCampに出会ったのは、どのようなきっかけだったのですか?

    はじめてCodeCampの存在を知ったのは2017年の始め頃です。そろそろエンジニアとして転職しようと考えていたタイミングでした。

    CodeCampについて詳しく調べてみると、現役のエンジニアから直接指導してもらえるということで、自分のこれまでの経験でもそれが一番有効な学び方だと思っているので。このタイミングで受講して転職の支援をしてもらおうと考えていました。

    実は、社会人1年目の時からエンジニアへの転職活動を行なっていたのですが、当時は独学で学習した経験しかなく、なかなかうまくいかなくて。

    いくつかスタートアップの選考を受けたのですが、即戦力としては難しいと判断されて採用してもらえなかったので、確実に技術力を磨こうと考えていました。

    実際にCodeCampで学んでみると、エンジニアとして経験が豊富な方々が講師を務めているので、プログラミングを体系的に学習できたことがすごくよかったです。

    やっぱり、独学で学んでいると体系立てて理解することが難しかったので、フレームワークに頼ってばかりいました。今思うと、コードの本質を理解せずにとりあえずでつくってしまっていた気がします。

    CodeCampの講義では、生のコードを書いて講義を進めていくので、コードが意味することの本質を理解でき、点だった知識を線として繋げることができたと思います。それがプログラミングの深い理解につながっていきました。

    実際にCodeCampで学んだ知識は起業した今でも十分活かせています。あの時勉強したことは仕事でも使える知識だったと思い返す瞬間も多いですし、基礎的な知識としてサーバー/クライアントの話などもしっかりと漏れなく学ぶことができたので助かっています。

    今は一人でフロントエンドからサーバーサイドの開発をみているので、Webの仕組みのような基本的な知識は改めて、しっかり理解しておくべきことだったんだと実感しています。

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  • どんな軸で転職活動をしていたのでしょうか?

    CodeCampで学習したあとの転職活動では、AIスタートアップに焦点を絞って企業を選んでいました。最新技術を学ぶことで、ゆくゆくの起業時にプラスになると感じていたからです。

    最先端の技術を知ることは、エンジニアとして大切なことですから。転職活動を進めていって、当初の希望通りAIスタートアップへの入社が決まりました。

    転職後は、とにかくあらゆる言語を習得するために奔走していましたね。事業内容が機械学習を用いたマッチングシステムやチャットボットなどの開発だったので、常に手を動かしていて。その職場ではPythonやAIの開発に必要な数学なんかも勉強していました。

    スタートアップでは、周囲の先輩たちが手取り足取り教えてくれるわけではありません。自分が身につけたスキルを元に、またひとつずつ新しいことを自分で覚えていきました。チームで開発することもあったので、メンバーの姿勢や考え方から学んでいたことも多いです。

    また、会社とは別にサイドプロジェクトとしてふたつのチームに関わっていました。ひとつのチームではゲームや飲食店の検索アプリをつくったり。もうひとつは、自分が持っている書籍を管理するシステムやWeb制作の受託開発をしたりなどです。

    AIに関することは転職先で学びながら、ほかの領域に関しては個人的に仲間を見つけて仕事以外の時間で開発して勉強していました。その時期は、生活のほとんどを新しい技術を身につけていくことに没頭していましたね。

  • ついに起業されたわけですがいまはどのような状況なのでしょうか?

    エンジニアとして就職したAIスタートアップではすごく充実して仕事をさせていただきながら1年弱お世話になって、その後に共同創業者とVRをテーマに起業しました。でも、当時は正直、会社を作ることには不安がありました。エンジニアならフリーランスとしての方が食べていけるのではないかと考えていたんです。

    ただ、共同創業者である友人からの熱い誘いを受けて、チャレンジすることを決めました。 スタートアップでは何が起こるかわからないので、どんな技術が必要とされても、必ず食らいついていこうと意気込んで望みました。

    今は、VR空間でコミュニケーションを取ることができるアプリケーションの開発を行っています。前々職に働いていたエンジニアの同僚を巻き込んだりそれまでの人との繋がりを活かしながら、今は3名のチームで開発しています。

    今は、やっとβ版をリリースすることができました。これまでにはない、新しい仮想空間を世の中に提供できるようになることが目標です。

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  • それでは、最後にこれから夛名賀さんが描いている夢を教えてください。

    β版のリリースまでは辿り着きましたが、技術力にはこれからもより磨きをかけていかなければならないと思っています。あとは、経営者という立場なのでエンジニアリングだけではなく、チームビルディングやコラボレーションなど、プロダクトを成長させるためにやるべきことにはどんどん挑戦していきたいですね。

    そして、これから先の未来としては、誰もが気軽にVRを使うことができる仕組みを作りたいです。現状、VRはキラーコンテンツと呼ばれるものがなく、まだまだ普及途上なので。まずは体験してもらうこと、技術の面白さを多くの人に知ってもらうこと。これらを促進して、よりVRを広めていきたいですね。

    これからエンジニアを目指そうという方には、プログラミング学習を通じてテクノロジーの面白さやエンジニアとしてのやりがいを感じてもらえたらと思っています。

    常に進化している業界なので大変さもありますが、その分飽きることはないし刺激的です。興味がある人にはぜひプログラミングにチャレンジしてもらいたいですね。

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