オープンバッジは学位や資格取得などの知識・スキル・経験の証明として、IMS Global Learning Consortiumが制定した国際標準規格に則って発行されるデジタル証明です。
従来の紙やPDFでのスキル・資格証明とは異なり、公開可能かつ、バッジを取得していることを第三者が検証可能な情報として扱われるため、スキルの可視化に繋がります。
オープンバッジはSVG・PNGの画像データにJSON-LD形式でスキル証明に関するメタデータが記録されます。メタデータには主に発行者・取得者・スキルの3つが含まれます。
発行者に関する情報
発行者名・発行日・発行者概要・発行者のEmailアドレス・URLなど
取得者に関する情報
氏名・取得者の識別子
スキルに関する情報
バッジの名称・概要・取得に必要な要件・スキルを示すタグ情報など
オープンバッジに記載される内容例
※ブロックチェーンのネットワーク上には、上記を含んだHash値が保存されるため、個人を特定するデータが書き込まれることはありません。
オープンバッジ取得者には公開可能な画像・JSONデータ・URLが付与されます。メールの署名、履歴書、職務経歴書に画像を添付したり、リンクを記載することであなたのスキルをアピールすることができます。他にもSNSのプロフィールに設定したり、シェアすることが可能です。
また、IMS Global Learning Consortiumが制定した国際標準規格に則って発行されるため、他の資格試験・認定団体の定めるバッジを専用アプリで自身のウォレットにまとめて保管し、管理ができます。
職務経歴書や履歴書に
転職・就職活動にバッジの画像やリンクを共有し、バッジに必要な要件、学習時間、詳細なスキルを伝えることができます。
SNSのプロフィールへ
SNSでシェアすることはもちろん、プロフィールに設定することで、あなたの代表するスキルとして掲載できます。
ウォレットでまとめて整理
国際基準規格に則っているため異なる発行者のバッジであっても、専用アプリで自身のウォレットにまとめて保管・管理ができます。
さらにこのオープンバッジを発行したことをブロックチェーン上に記録することにより、偽造・改ざんができない、信頼性の高い証明書として掲示することができます。
従来のクライアント・サーバー型とは異なり、特定のサーバーやクライアントを持たず、ブロックチェーンのネットワーク上にデータを書き込みます。非中央集権的で特定の管理者を持たないブロックチェーンではデータを改ざんすることが困難です。また、一度書き込んだデータは永続的に保存されるため、バッジの発行者であっても削除することはできません。
そのため、真正性・永続性・原本性を持ったデジタルスキル証明として、企業・大学・その他教育団体などで注目を集めています。
現場で使われている“生きたスキル“を習得した証明として、下記コースの修了者にオープンバッジを発行します。
大手IT企業が監修したカリキュラムを用いて、実践的で即活用できるスキル習得を目指すコースです。
ITコンサルティング&サービス事業で30年以上の豊富な実績を持つ大手企業、フューチャー株式会社がカリキュラムを監修。どんな開発現場でも役立つ「品質の高いコードを書くスキル」を身につけて市場価値の高いエンジニアを目指す、今までにないプログラムです。
大規模WEBサイト開発・運用に強みを持つ大手企業、トランスコスモス株式会社がカリキュラムを監修。フロントエンド開発の仕事の質を上げる体系的学習や効率化に役立つツール、正確な実装のための思考を最短で学ぶ、即戦力育成プログラムです。
1からWebデザインスキルを身に付け、就転職や副業につなげる実践的なコースです。修了後、副業案件を一人で受注〜納品を行えるレベルを目指します。